SCGオープンのジャンドについて その1
2013年5月6日 TCG全般新環境後のSCGオープン入賞リストが出ているようですね。(DNに掲載してくれた方々、ありがとうございます)
ジャンドもOwen Turtenwald氏の、狂気の種父入りジャンドが早速結果を残したようです。
新環境前のジャンドと何処が変わったのか、自分が気になったポイントについて書いてみようと思います。
まずはデッキリスト
4 Blood Crypt
2 Cavern of Souls
2 Dragonskull Summit
2 Kessig Wolf Run
4 Overgrown Tomb
3 Rootbound Crag
4 Stomping Ground
4 Woodland Cemetery
4 Huntmaster of the Fells
2 Sire of Insanity
4 Thragtusk
3 Olivia Voldaren
2 Garruk, Primal Hunter
1 Liliana of the Veil
1 Rakdos Keyrune
2 Ground Seal
1 Abrupt Decay
2 Putrefy
2 Tragic Slip
3 Bonfire of the Damned
1 Dreadbore
4 Farseek
2 Mizzium Mortars
1 Rakdos’s Return
Sideboard
2 Vampire Nighthawk
1 Deadbridge Chant
1 Ground Seal
2 Tragic Slip
2 Liliana of the Veil
2 Vraska the Unseen
1 Duress
1 Mizzium Mortars
2 Pillar of Flame
1 Rakdos’s Return
1.狂気の種父の採用
対コントロールデッキでの強さは公開当初から言われていましたが、注目すべきは、これがサイドではなくメインから採用されているということです。
Owen Turtenwaldのデッキは狂気の種父を強く運用するための構成となっており、デッキ全体に細かいチューンを施しています。
2.土地構成の変更
森に変わって魂の洞窟が採用されています。
見たまんまですが、対パーミッション系コントロールにおいて、洞窟経由で狂気の種父を着地させることは、イージーウィンに直結する可能性が高いということでの採用かと思います。
ポイントは森と東屋を不採用としてまで魂の洞窟を採用しているところですが、洞窟と交換出来る土地が森しかないのでやむなしと行った感じでしょうか。
3.東屋の不採用
それまでジャンドが採用していた吸血鬼の夜鷲ではなく、東屋のエルフを採用したジャンドを使い、最初に結果を残したのも氏だったと記憶しています。
東屋の採用により、GTC後の高速ビート環境にジャンドが対応して行ったのですが、今回の変更がそれと逆行するチューンとなっているのは、コントロール中心のメタを氏が想定したからでしょうか?
自分は1枚だけキールーンを採用していることから、むしろ土地の変更に伴って抜かざるを得なかったと想像してみました。
4.地の封印のメイン採用
これはリアニメイト全盛期からジャンドで用いられてきた構成ですが、今回は狂気の種父の能力が、リアニやSCMを搭載したコントロール相手に対して裏目に出ないようにする役割も兼ねており、より積極的な採用と言えそうです。
5.リリアナのメイン減
リリアナのプラス能力が狂気の種父と重なることから1枚以外サイドに移動したということでしょうか。ラクドスリターンも同様かと思われます。
サイドの構成についても色々あるのですが、長くなりそうなので一旦ここで切りたいと思います。
ジャンドもOwen Turtenwald氏の、狂気の種父入りジャンドが早速結果を残したようです。
新環境前のジャンドと何処が変わったのか、自分が気になったポイントについて書いてみようと思います。
まずはデッキリスト
4 Blood Crypt
2 Cavern of Souls
2 Dragonskull Summit
2 Kessig Wolf Run
4 Overgrown Tomb
3 Rootbound Crag
4 Stomping Ground
4 Woodland Cemetery
4 Huntmaster of the Fells
2 Sire of Insanity
4 Thragtusk
3 Olivia Voldaren
2 Garruk, Primal Hunter
1 Liliana of the Veil
1 Rakdos Keyrune
2 Ground Seal
1 Abrupt Decay
2 Putrefy
2 Tragic Slip
3 Bonfire of the Damned
1 Dreadbore
4 Farseek
2 Mizzium Mortars
1 Rakdos’s Return
Sideboard
2 Vampire Nighthawk
1 Deadbridge Chant
1 Ground Seal
2 Tragic Slip
2 Liliana of the Veil
2 Vraska the Unseen
1 Duress
1 Mizzium Mortars
2 Pillar of Flame
1 Rakdos’s Return
1.狂気の種父の採用
対コントロールデッキでの強さは公開当初から言われていましたが、注目すべきは、これがサイドではなくメインから採用されているということです。
Owen Turtenwaldのデッキは狂気の種父を強く運用するための構成となっており、デッキ全体に細かいチューンを施しています。
2.土地構成の変更
森に変わって魂の洞窟が採用されています。
見たまんまですが、対パーミッション系コントロールにおいて、洞窟経由で狂気の種父を着地させることは、イージーウィンに直結する可能性が高いということでの採用かと思います。
ポイントは森と東屋を不採用としてまで魂の洞窟を採用しているところですが、洞窟と交換出来る土地が森しかないのでやむなしと行った感じでしょうか。
3.東屋の不採用
それまでジャンドが採用していた吸血鬼の夜鷲ではなく、東屋のエルフを採用したジャンドを使い、最初に結果を残したのも氏だったと記憶しています。
東屋の採用により、GTC後の高速ビート環境にジャンドが対応して行ったのですが、今回の変更がそれと逆行するチューンとなっているのは、コントロール中心のメタを氏が想定したからでしょうか?
自分は1枚だけキールーンを採用していることから、むしろ土地の変更に伴って抜かざるを得なかったと想像してみました。
4.地の封印のメイン採用
これはリアニメイト全盛期からジャンドで用いられてきた構成ですが、今回は狂気の種父の能力が、リアニやSCMを搭載したコントロール相手に対して裏目に出ないようにする役割も兼ねており、より積極的な採用と言えそうです。
5.リリアナのメイン減
リリアナのプラス能力が狂気の種父と重なることから1枚以外サイドに移動したということでしょうか。ラクドスリターンも同様かと思われます。
サイドの構成についても色々あるのですが、長くなりそうなので一旦ここで切りたいと思います。
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